女性なら誰しも一度は直面するであろう、体毛の悩み。
除毛や脱毛、カミソリでの剃毛など、現代には様々な対策方法がありますよね。
しかし、いったいどの方法が一番自分に合っているのかまで把握している人は実際少なく、、間違った方法で処理をしてしまい肌トラブルを起こしてしまったり、無駄な費用をかけてしまい失敗している人は多いのです。
今回は、そんななかでも剛毛で悩んでいる女性のために、剛毛の処理の方法や、すこしでも体毛を薄くするための対策などを紹介していきたいと思います。
女性の主な剛毛の原因は?
「もしかして私って、ほかの女性より毛深いのかも・・・。」なんて悩みを抱えて毎日こまめに処理をするものの、すぐにまた生えてきてしまってジョリジョリとした不快な感覚に悩み続けている人も多いと思います。
しかし、剛毛にはいくつか原因があり、大きく4つのジャンルに分けることができます。
「遺伝によるもの」
まず原因の一つとして考えらえるのが「遺伝」です。
ご両親や血縁者の方が毛深い場合、原因は遺伝によるものの場合が多いです。
また、血縁者が現在毛深くなかったとしても、「若いころは毛深かった」ということも珍しくはないのです。
「ホルモンバランスの乱れによるもの」
ホルモンには大きく分けて、「男性ホルモン」と「女性ホルモン」の2種類が存在し、男女ともに両方のホルモンが組み込まれています。
大体、女性のなかにある男性ホルモンの割合は10%程度だといわれており、男性が毛深いのはこの男性ホルモンが盛んに活動しているせいなんですね。
この男性ホルモンが体内に多くなればなるほど、それは体毛の濃さに影響してきます。
しかし頭髪に関しては女性ホルモンが強く関係してくるため、体毛の濃い男性ほど薄毛になりやすいのはこのホルモンバランスが原因になっているのです。
このホルモンバランスが崩れる原因は主に4つあり、
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ストレス
- 喫煙
上記のような生活習慣の乱れやストレスが、毛深くなる原因につながっているのです。
また、意外かもしれませんが、喫煙は女性ホルモンを分解するという作用があり、これによってホルモンバランスの乱れを引き起こしているのです。
「多毛症」
実は毛深いのは病気だった・・・というパターンもあります。
この多毛症という病気の原因はホルモン異常です。
原因だけみると先ほどのホルモンバランスの乱れと区別がしづらいのですが、明らかに男性のような太く長い毛が生えてくるので、見た目だけで多毛症かホルモンバランスが原因か見極めることができます。
「外からの刺激によるもの」
刺激と一言にいってもイメージはつきにくいですよね。
まずは代表的な刺激を上げてみます。
- 強い日差しによるもの
- 洗う時にこすりすぎるために起こるもの
- 服による擦れによっておこるもの
- カミソリや毛抜きなどでの自己処理によるダメージによるもの
この4つが例として挙げられます。
こんなこと日常茶飯事じゃない?と思うかもしれませんが、毎日続くことによって濃いムダ毛を作り出す原因になっていることが多いのです。
毛の処理の方法はどうしたらいいの?
ムダ毛の処理の方法としては主に2つの処理方法があります。
自己処理をする場合の方法と、根本的にムダ毛をなくすために脱毛サロンなどに通うという2種類の方法があります。
「自己処理の方法を見直す」
自己処理をする場合は、今ある濃い体毛をすぐになんとかしたい!という方にお勧めの方法です。
カミソリで処理する、ピンセットなどで抜く、除毛クリームを使っての除毛など、何種類か方法がありますが、こちらの方法は結局短期間ですぐに毛が生えてきてしまうのであまりお勧めできません。
・暫く経つとジョリジョリしてくる
・黒いボツボツが残ってしまう
・埋没毛になってしまう
こういった問題が出てきてしまうのが難点ですね。
そしてもう一つは、時間はかかりますが、根本的に毛を薄くしていくという方法です。
「脱毛サロンなど、専門の機関で処理をする」
自己処理を続けてきた方は「脱毛サロンは料金が高そう」「持続して通える自信がない」など、脱毛サロンに関してマイナスイメージを持っている方も多くいらっしゃいます。
しかし実際は、脱毛サロンには様々なメリットがあるのです。
- コスパがいい
- 時間がかからない
- 肌へのダメージが少ない
- ムダ毛の悩みを根本から解決できる
この方法はずっと自己処理を続けるより実はコスパもよく、時間も短時間で済ませることができる非常に効率的な方法です。
なので、先のことまで考えると脱毛サロンなどの専門機関でムダ毛の悩みを根本から解決する方法をお勧めします。
剛毛を防ぐ、改善するための対策と方法
もともと濃い、または自己処理の方法が間違っていて剛毛になってしまった場合に少しでも体毛を薄くしようとしてよく取り上げられているのが豆乳ローション。
イソフラボン効果で抑毛効果があるために、いろいろな場所で話題に取り上げられることがおおいスタンダードな方法です。
しかし残念ながら、剛毛の方にはこの豆乳ローションの方法はあまり効き目が期待できないのが現状です。
「濃い体毛を薄くしたい」という目的の方には向いていません。
この方法は産毛対策程度なら効果を発揮します。
剛毛防ぐためには脱毛サロンが一番お勧めです。
しかし、「料金が高そう」という先入観からなかなか足を踏み出せない人が多いです。
でも実は、しっかりと自分に合った脱毛方法を選べば意外とお金はかからないのです。
もしどうしても自己処理で済ませたい!という場合は、自宅で簡単にできる脱毛器がおすすめです。脱毛器は一度買ってしまえば、あとは金銭的負担はありません。
脱毛器もそこそこ値段が張るものなので、そういう方には無制限で永遠初回価格で通える脱毛サロンがお勧めです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
濃いムダ毛の原因は様々ありますが、対処はどれも時間がかかるものばかり…。
今ある毛をすぐに何とかしたい!と思った場合は脱毛で少しずつ毛を薄くしていく必要があります。
脱毛の手段としておすすめできるものは脱毛サロンと脱毛器の2つのみです。
脱毛サロンは特定の部位であればカミソリを買うよりも安く脱毛できる場合があります。
反対に、脱毛器は買うのに勇気がいる価格ですが、1度買ってしまえばいくらでも脱毛できてしまうので4・5部位サロンで脱毛するよりお得です。
脱毛はすればする程お手入れの頻度が減り、毛が細くなっていくのでやって損はありません!
脱毛したい部位がどれぐらいあるのかを考え検討してみてくださいね。