サロンやクリニックでの脱毛、自己処理は何日前にするの?
脱毛サロンによっては、事前にムダ毛をシェービングしてから来店するように言われたり、シェービング不要でムダ毛がある状態で来店するように言われたりします。
しかし、ほとんどのサロンでは施術の前日、もしくは2日前に、自己処理をして来るように指示されるようです。
脱毛効果を充分に得るためには、ムダ毛を2mm程度の長さにしておく必要があります。
これまでは、シェービングサービスのあるサロンが主流だったのですが、最近ではシェービングを行わないサロンが増えてきているようです。
自己処理していないと、トラブルになるかもしれません。
多くの脱毛サロンで採用しているフラッシユ脱毛(光脱毛)は、特殊な光を毛根部分のメラニン色素に働きかけることで、毛の再生力を減らしていく方法です。
メラニン色素は毛にも含まれているため、ムダ毛が伸びたままの状態で照射すると、熱エネルギーを多く受けることになり、焼け焦げてしまいます。
痛みも強く感じることになり、肌トラブルを起こす危険性が高くなります。
また、肝心の毛根部分への効果が表れにくくなります。
ほとんどの脱毛サロンでは、毛周期に合わせて2~3カ月ごとにしか脱毛できません。
自己処理を忘れたせいで施術を断られたり、剃り残しがあればその部分を避けて施術されることがあります。
せっかくの脱毛チャンスを諦めなければならないことがあるので、気をつけてください。
万が一のために、顔用のカミソリを持ってサロンに行くようにすれば安心です。
しかし、自己処理が難しい箇所は剃り残しも出ることがあります。その場合、サロンによってはシェービングをしてくれます。
1,000円~2,000円のシェービング費用が別途かかることもあるのでチェックしてみてください。
VIO脱毛は、事前にどこまで自己処理すればいいの?
デリケートゾーンのVIO脱毛では、前日までに自己処理しておくことをお勧めします。
皮膚が薄く過敏な部位だけに、脱毛当日の処理は赤みなどが出やすく、サロンで肌トラブルだと判断されれば施術を断られてしまいます。
VIOをハイジニーナ(無毛)にする場合は、すべて処理しましょう。
毛を薄くしたい人は、1・2回目の施術は全処理するといいようです。全処理したあと脱毛しても、毛はまた生えてきて、段々と薄くなっていきます。
Vラインを残したい人は、どのようなデザインにして残すのかまず決めて、その形に合わせて処理していきます。
種類はたくさんありますが、自然な逆三角形が一番人気のようです。
VIOの形をどうするのか、多くの方は悩まれるようです。迷ったり不安や質問があれば、カウンセリングでスタッフの方に相談されるのもいいかと思います。
VIOの自己処理にはI字の電動シェーバーか、熱線でムダ毛を焼いてカットするアンダーヘア専用のカッターが、安全で便利なようです。
事前の自己処理は、毛抜きや脱毛ワックスはNGです。
毛を引き抜くことで毛根が取れてしまえば、脱毛するための照射をしても意味がなくなります。
電動シェーバーやカミソリは清潔なものを使い、ケガや雑菌にくれぐれも気をつけてください。