肌の黒ずみや毛穴が目立つのはなぜ?
ムダ毛を自己処理すると、肌が黒ずんだリ、毛穴が目立ったりします。
カミソリや電動シェーバー、毛抜き、脱毛ワックスや脱毛テープなど、脱毛することは肌にダメージを与えることになります。
肌は刺激を与えられると、自己防衛のために皮膚が硬くなったりメラニン色素を生成します。毛穴がブツブツになったり、肌が黒ずんだりするのはそのためです。
光脱毛や医療脱毛においても施術後に、肌が赤く炎症したりかゆみがでることがあります。その場合についても後に色素沈着する可能性がないとは言えません。
日本人は、炎症した後の色素沈着が起こりやすいと言われています。
日焼けは紫外線の刺激から肌を守るためにメラニン色素が生成されます。日焼けしやすい人は、色素沈着しやすい特徴があるということです。
脱毛のダメージに加え、夏場は紫外線も強く、汗をかくことでかぶれたり、制汗剤や皮脂の汚れで毛穴がつまることで、さらに色素沈着につながることがあります。
脱毛後に色素沈着させない、毛穴を目立たせない!その対策は?
ムダ毛をカミソリで処理する場合、切れ味のいいものを使いましょう。刃が古かったり欠けていると、肌への負担が大きくなります。
ボディソープや石鹸を使って剃るのではなく、シェービングクリームやシェービングジェルを使うようにしましょう。ボディソープや石鹸では、肌の油分も一緒にそり落とすことになり、肌が乾燥し痛んでしまいます。
また入浴時のシェービングも避けましょう。肌がふやけている状態では、皮膚の角質まで剃ってしまうかもしれません。
逆剃りをせず、毛の流れに沿ってシェービングすることが大切です。
毛抜きで処理する場合は、蒸しタオルで毛穴を開かせ、毛の生えている方向に抜くのがコツです。
脱毛後のかゆみや炎症、ケアはどうすればいい?
脱毛サロンや医療脱毛の施術した後にかゆみがでるのは、照射のエネルギーで肌の水分が奪われるからです。施術部位は軽いやけどのような状態になっているので、乾燥しやすくなっています。
ムダ毛の自己処理でも、刺激を受けた肌は乾燥しやすくなっています。
脱毛後に体を温めるのはNGです。温めてしまうと、乾燥が酷くなってしまいます。かゆみが耐えられなくて掻いてしまうと、痕が残って黒ずんでしまうこともあります。掻くと血流がよくなり、ますますかゆくなってしまうのです。
脱毛後は、まず施術部位をしっかりと冷やすことが大切です。
また、乾燥しているので保湿をしましょう。
保湿することで肌を外部の刺激から守ることができます。肌の弱い方は、敏感肌用の化粧水や保湿クリームを用いてください。
まとめ
度重なる自己処理は肌をどんどん痛めてしまいます。
思い切って脱毛サロンで脱毛してしまうこともいいかもしれません。脱毛サロンで使われているマシンは出力が低く安全で、痛みも少ないようです。脱毛サロンに通われるなら、肌の状態に合わせきちんと対応してくれるサロンを選んでください。